陶器のお皿においしそうに料理を盛り付けるコツ

食事の盛り付け

料理を盛り付ける際に、お皿と食材の色に注目するとよりおいしそうに食卓を彩ることができます。
和風の陶器のお皿には白いものが多いですが、黒や黄色のものも見かけます。

例えば黒いお皿に卵焼きを盛り付けると、卵焼きの黄色は一層ひきたつでしょう。黄色いお皿にはミニトマトなどの赤や、ブロッコリーの緑がとても綺麗に映えます。食材や料理とお皿は対照的な色を選ぶことを意識し、絵を描くつもりで盛り付けると迷いません。そして白は色のオールラウンダー。
困ったときはひとまず白い陶器のお皿を選べばどんな料理にもマッチします。

またお陶器のお皿の深さにも注目します。和食は「こんもり」と盛り付けるのが基本で、洋食の場合は平たいお皿に料理も平たく盛り付けることが多いです。和風の陶器のお皿には和食を盛り付けることが多いでしょう。

彩にも注意しながら深めのものを選び、中心に「富士山をつくる」つもりでこんもりと盛り付けてみましょう。
富士山は横に広がりすぎないように、高さを出します。この「高さをだす」ことが一番のポイントで、ホテルのブッフェなどでも和食はこのように盛り付けられていることが多いです。
この方法はきんぴらごぼうや煮豆など、ほとんどの和食を陶器のお皿に盛り付る際に応用が可能です。

自分に合った陶器のキッチン用品を選ぶ

陶器のキッチン用品は、いろいろな種類とデザインがあります。皿やコップだけではなく、調味料入れや箸など意外なものが陶器で使われていたりします。さらに、大型の商品であればシンクなどがあります。

これらを1つの店で選ぶとデザインや種類が限定的で自分好みの商品に出会う機会が少ないのかもしれません。それを解決するのがインターネットサイトの利用です。
いろいろな形や模様などが写真付きで分かりやすく掲載されているため選ぶ楽しみがあります。実際に食材を盛り付けられている写真もあるためイメージもしやすいです。

備前焼や九谷焼など高級感のある伝統工芸品では、陶器市があります。年代物やプレミアム商品などがあります。実際に手に取って選ぶことができるので買い物が楽しくなります。
掘り出し物で価格が安かったり値段交渉をすることもできるのです。外国の陶器であればインターネットショッピングが有効です。代理で輸入してくれるため手軽に商品を購入することが可能です。ペアやセット商品など販売形態も多彩です。

購入したものを長く利用するためには手入れの方法を学ぶことも重要です。
茶渋がつくことで変色したりするので適用洗剤など確認することが必要となります。

吊るされたカップ